性病も怖いけど、“せい病”も怖い。
皆さん。人のせいにして生きていませんか。
何か起きた時に、「自分でない誰かのせい」にしようとしていませんか。
自分を守るための思考を咄嗟に働かせてませんか。
僕は、働かせてました。
何か問題が起きた時。
“僕が一番助かる思考法”を考えてします。
人間には防衛本能というのがあって、自分の身を守るために色々と無意識に行っていること多いみたい。
僕はこれを“せい病”と教わりました。笑
防衛本能ならしょうがないじゃん!ってのも間違いではないんだけど。
今日は、これに抗いたいという話をしていきたいです。
●“せい病”って何?
先ほども書きましたが、
【せい病】何か起きた時に、人のせいにしてしまう症状。現在これに効く薬は開発されていない。自己防衛本能の一種である。拗らせると、死に至る(人間的に)
こんな感じです。
(僕の超個人的な表記なので、医療大辞典とか見ないでください)
本当は自分にも非があるのに他人のせいにして知らんぷりをしていたり、
それすらも気がつかない人もいます。
『言い訳をよくする人』
が一番近いイメージとして近いかもしれません。
これが深刻化していくと、自分のことを省みることが段々となくなって行き、
責任を他人に求める残念な人が完成します。
意外と身の回りに多いと思いますし、
みんな少なからず”せい病”だと思います。
●どんな人に多いかな
- 「いやっ、それはですね」とよく言う
- 「違いますっ」っと咄嗟にいう
- 言い訳が多い
- 失敗したくない
- コメンテーターみたいによく話す
- くせに何も行動してない
- 自分に自信がない
- 傷つきたくないって思っている
簡単にブレストした結果、こんな感じになりました。
思いついたら随時更新します笑
●私の考える“せい病”
症状に段階があると思っています。
<レベル1>
頭の中で言い訳を考えてしまう。
けど、自覚症状があって、変えたいな〜って思っている
<レベル2>
基本的にレベル1と症状は同じだが、
自覚症状がない
<レベル3>
他人に迷惑や不愉快を感じさせる程に
外に出てしまっている状態
自覚症状も勿論ない
<レベル4>
他人のせいにしすぎて、人に嫌がられる
信用されることもなく、段々と落ちていく
<レベル5>
どこかの世界では一番強いが笑
ここでは最弱。
自分を守ることに必死。
世界から引きこもることも厭わない
・・・途中からちょっとふざけましたが、
こんな風に段階に分かれているように思います。
共通していることは、
『自分にベクトルを向けられていないこと』
現状を変えたい、
そんなことを思っている人にとっては、
これができないと正直何も始まらないと思います。
僕は沢山の人と会いましたが、これができる人とできない人って
全然違います。ほんと、見てわかるくらいに。
上に登っていく人って、絶対に人のせいにしないし、いつだって、自分ごとのように考えている。
そう言う心構えが必要なんだと思っています。
自分にベクトルを向けられるからこそ、自分の足りてないところに目を向けることができるし、更なる自分に向かって動くことができるようになります。
●処方箋
まず、自覚してください。
自分は逃げている、と知ってください。
別に逃げること自体は悪くないです。
完全に逃げることをやめたら、人は壊れるそうです。
でも、「人のせいにして」「逃げる」ことがあるならば、
『そうやっている自分』をまず知ってください。
その後、そう言う自分を認めてください。
別に責めないでいいです。
「あ〜人のせいにして来たな〜」
くらいでちょうどいいです笑
そしたら最後に、常に意識し続けてください。
言い訳をする自分を認識してください。
どうすると、言い訳ばっかりしている自分を知って、
超辛い気持ちになりますし、死にたくなります。笑
でも、そこからも逃げないで、耐えてください。
そうすると、段々と変わって来ます。
無意識が顕在化すると段々変化させていくことができるようになります。
僕はそんな風にして立ち向かって来ました。
もっと深掘りしてかけそうなので、
今度もっと深掘りして見ようかな。
この記事を読んで、“せい病”と戦い始められる人が増えて、
自分に自信を持てるようになる人が増えたら嬉しいです。
でも大切なのは、
とにかく笑顔でいることだよ。
ゆうちゃん。
===過去記事===
自分を認めてあげる話。