ゆうちゃんの言葉庫〜何故か心に刺さる文章達の居場所〜

沢山沢山経験してきた僕が、 思ったこと、感じたこと、 徒然なるままに残していきます。 また、旅の日記なんかも書きます。

僕が実際に『偏差値30→70』に上げた勉強法を残したいと思う。

f:id:rodantanbike:20161225125300p:plain

勉強

大変ですよね。

しかも今日はクリスマス。勉強しないと…という気持ちと、今日くらい…という気持ちが交錯している時期だとは思いますが、そんな人へのエールも込めて書きます

僕自身勉強自体は嫌いではなかったのですが、
ずっとサボってて笑
いわゆる進学校に進学したものの、偏差値30台まで落ちました。

でもそこから浪人生活を含めて2年間で全教科を偏差値を70まで上げました。

今日はその時期何をしていたか、残していきたいと思います。

今回は「数学」編です。

 

まず最初に断りますが、

急に成長する裏技はありません。

超大変なことをコツコツやることが必要最低限な条件です。

楽して偏差値上げるぜ!って人は別の記事を読んでください。笑

(↓時間の使い方の話です↓)

u-tanblog.hatenablog.com

 

 

ではいってみましょう〜

●基本的なスタンス

どうやったら勉強ができるようになると思いますか?
偏差値が30→70になるには何が必要だと思いますか?

確かに知識は必要です。
絶対的時間も必要です。

でも、偏差値というのは、相対的な自分の学力の立ち位置であって、
自分が人より頑張らないと偏差値は上がらない。

ということです。

まずここを理解してください。

 

その後、偏差値が30の人は足りていないことが多過ぎます。
基本的に何も足りていません。

でも近道があります。

それが、

『偏差値70の人の思考回路を盗む』

ということ。

偏差値が70台の人というのは、上位数%の人です。
その人に追いつくというのは、そのレベルの人も勉強を続けているため、そこに追いつくのは至難の技です。

まあ、正直偏差値70もなくても問題なく受かるですけどね笑
どうせやるならトップ目指そうぜいって感じでやってました。

 

●僕がやったこと(数学)

思考回路を盗む

偶然ですが、数学の全国記述模試で1番だった奴が友達にいました。
見つけた時は、本当にこんな奴いるんだ・・・と思っていましたが、

この人どんな風に考えたらこんなに勉強できるんだ?
と単純に思ったのが初めでした。

 

で、勉強を見てもらうことに。

具体的には、

「なんでこれを書いたの?」
とか
「なんでこの方針をとったの?」
とか
「なんで違う方針を取らなかったの?」

こんなことを中心に一つの問題を解く上での選択肢を全て聞きました。

 

そうすることによって、
偏差値70の人の思考回路を習得できました。(多分)

 

結局大切なのって、『考え方』だと思うんですね。
知識を沢山仕入れることってもちろん大切なんですけど、

使い方を知らないと意味ないんですよ。

なので、知識を同時並行で考え方をひたすら習得していました。

同じ参考書の同じ問題をひたすら解く

考え方と知識を元にいわゆる良問と言われるものを解き続けてください。
同じ問題で構わないです。

覚えちゃうじゃん!って人。
覚えるまでやってください。

問題を見て、解答の方法が速攻で出てくるようにしてください。

ここで大切なのは、

問題を覚えるのではなくて、解法の思考回路を覚えることです。

「ここはこんな問題だからこんなアプローチができる」

こんな感じに。

そうすると近い問題が出てきた時に、動けますし、応用することもできます。

僕は問題集をコピーして、一問毎に切って、ティッシュの空き箱に入れて、
今日はこの問題!みたいにしてくじ方式で解きまくってました。

 細部にこだわる

数学は、いわゆる論理的思考を鍛えます。
解答として紙に書くものを選び、作り出す芸術みたいなものです。笑

例えば、「n=自然数とする」

とかの前提条件を忘れること1つで全体がおかしくなることなんてザラにあります。

ここ大事か?
とか言わないで、ここからこだわって見てください。

この思考、将来的にも役に立つこと多いです。

●やっておけばよかったと思うこと

もっともっと過去問研究をしておけばよかったと思います。

過去問はいわゆるその大学のカラーが出ます。
変な問題も中にはありますが、いい大学ほど、いい問題が多いです。

その問題をもっと何回も解いて、身に染み込ませればよかったと思います。

 

また、本番をもっと意識した練習をしておけばよかったと思いました。
やはり本番って魔物が潜んでいるんですよ。
それの対策というか、事前のイメージも結構大切だと思います。 

 

後、もっと応用の難しい問題に果敢にチャレンジすればよかったと思いました。
僕は底辺からのスタートだったので、中々そこまでカバーすることができませんでした。
基本は完全に抑えられたので、地力はありましたので難しい問題も解くことができましたが、時間がかかってしまうんですよ。
そこに対しても対策を打てればよかったな、って思います。

 

 

どうでしょう。

参考になりましたかね。

 

 

まあ、大学はどこに行っても楽しいから、
頑張ってくださいね♪

 

 

 

ゆうちゃん。

 

 

===過去記事===

 悩む時間ってあると思うけど、ちょっと違う考え方をしてみたら楽になった話。

u-tanblog.hatenablog.com