“諸行無常”を感じた話。
平家物語で学んだこの言葉。
今でも覚えているこの文章ですが、中々意味とか、日常生活における実感とかを考えたことがなかったんですよね。
最近自分の身の回りが動き初めたのをきっかけにすごくそれを感じることになったんですよ。
今日は最近立て続けに起きたその体感について書いていきたいと思います。
ちなみに、諸行無常とは、
【諸行無常】:全てのものは同じ状態を留めることができない
確か、こんな意味です。
改めてみると凄い深いというか、含蓄する意味を沢山持った言葉だなあなんて思いますね。
塾の取り壊し
僕中学校も高校も同じ塾に通っていたんですね。
某上場企業の塾なんですけども。
あ、この記事を書いた時に出てきた塾ですね。
結果的に塾の先生として働くことも含めたら約10年くらいお世話になった場所なんですよ。
ずっと、その塾単独でビルを持っていて、どこか居心地のい場所でした。
卒業してからも何回か顔を出しに行った場所でもあって、
泣いたり、笑ったり、いろんな感情を感じた場所でした。
でも下記のような写真の姿になってしまいました。
うーん。虚しい。
何だろうな、生徒だった時、先生をしていた時、あの校舎がなくなるなんて全く考えもしなかった訳です。
形あるもの、全て、ずっと同じって訳にはいかない。そんなことなんだと思います。
でも、やっぱり、悲しいですね。
祖母の死
何度か記事にしまいしたが、
先日祖母が亡くなり、お通夜、お葬式、告別式と、終わらせることができました。
ひと段落、って感じです。心配してくださった方々ありがとうございます。
改めておばあちゃんの家に帰りましたが、やっぱり、いなくなったことが信じられないくらいにまだ息吹が残ってるんですよね。
でも、もう、いない。
人って、「死ぬ」ってあまり考えないのは、いいことだと思うんですね。
その分のびのび生きれるから。
でも全く意識しないのも、微妙だと思っていて、
そんな終わりを少しでもいいから意識すると、ちょっとした行動とかって変わって来たりするのかな、って思ったり(現状を変えたい人、ですが。)
何だろうなあ。信じられないなあ。
本当に万物は永遠じゃないし、いつか終わりが来るんだな。そんな何とも言えない気持ち。
自分の卒業
僕が社会人になるなんて、想像もしてなかったです。
大人になるって、凄く先に思っていたけど、もうあと数ヶ月後。
別に何かがなくなったわけではないけれど、「学生」という1つの大きな時間の流れが1つ終わると考えると、何だか色々考えてしまう。
これについては今度もっと書きたいのでこの辺で終わりますが、今の楽しい、自由な時間は永遠ではないんだなあ、なんて思ったりする。
最後に
バイト先の師匠さんから、「人生とは諸行無常だよ」って言われたことがあるけど、
本当にそうなのかもしれない、って思い始めて来た感じ。
一瞬一瞬を大切にできること、一生懸命にできること。
これが凄く大切であって、昔から、求められて来たことなんだなあ。なんてね。
いつも最後に書いてるけど、
笑顔で楽しく毎日を生きることが1番大切なことだと思うんだな。
ゆうちゃん。
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