行動的に動いている人ほどもう一度思い返してほしい大切なこと。
先日、「人は思ったより欲張りになれない」と言う題で記事を書きましたが、
今回は深掘りをして、選択と集中の話をしたいと思います。
●色々やることが行動することではないような気がする
今までの自分もそうですし、今まで会ってきた人もそうだなーって思っていたこと、
「すごい色んなことをやっている。」
有名な企業のインターンやってます。
有名なメディアでインターンしてます。
あれもこれもやってます。
しかも、周りの人は、活動的に動いている人のことを
「すごいね」
と言います。これちょっと厄介で
あーすごいんだ。
ってなっちゃうんですよね。
単純に色々経験できることはすごいと思うんです。
そこを何か言いたいのではなく、ちょっと違うところに目線を送ったらいいんじゃないかなと思って書いていきます。
●選ぶことと集中すること
なんで違うところに目線を送った方がいいと思ったかと言うと、
やった気になってしまうだけで終わってしまい、
本当は何もできていないのに、できたような気持ちになって、何も得られないこと。
結構多いと思うんですよね。
そんな時に処方したいのが、選択と集中ということ。
特に選ぶということにフォーカスしていきたいと思います。
●コンパスの話
コンパス状態の人の話をします。
色んなところに行って、色んな世界をみているけれども、
軸足は全く同じ地点にある状態。
結構多いと思うんです。
それによる症状を挙げるとすると、
- とりあえず行動している
- でもなんか落ち着かない
- すごいな、と思うけど、それ以上の感想があまりない
- 大人の人と会うのが好き
- 交流会とかによく行く
- 意識高いね、ってよく言われる
- プログラムの勉強をやり始めた
- 株を始めてみた
これ、昔の僕の症状ですw
こんな人に送りたい考え方をこれから書きますね。
コンパスって、丸が書けるじゃないですか。
でも、丸を描いても同じ形の丸しか書けないですよね。
僕たちがやりたことって、円の大きさを変えたり、形を変えたり、そういうことだと思うんです。
つまり、軸を外すことだと思うんです。
色々な景色を見て満足するんやなくて、同じ丸を描いて満足するんじゃなくて、
1つのことに一回集中してみる。
集中して、1つのことで突き抜けてみる。
そうすることで、だんだんと自分の丸の形が変わっているんじゃないかな。
一回成功と自分で思えるまで頑張ってみる。
で、その自信を持ってつぎのところに行く。
そうやって行くことがいいのではないかな。
●とある人に昔もらった言葉
日本中で講演会を行っていて、著書に「怒らない技術」がある嶋津さんとお話をさせて頂いた際に話してもらった言葉です。
何か一つ集中して気が狂うまでやりなよ。
そうしないと見えない景色があるから。
で、そこまで行ったら何かいいことあるから。
でも大体の人って本気じゃないから途中でやめちゃうんだよね。
だからほとんどの人は結局中途半端。
もし向こう側の景色が見たいんだったらさ、それが本気なんだったらさ、何か一つ本気でやってみなよ。
1つのことに集中したからこそ、見える景色がある。
そういうことみたいです。
今度「稀少性」というテーマで記事を書きたいと思っているのですが、
そこでもっと掘り下げられればと思います。
今日はこんなところで。
ゆうちゃん。
===過去記事===
自己紹介をしました。