“お給料”を“支払う人”の気持ちを考えてみた話。
バイトをしたことってありますか?
お金を対価としてもらう経験をしたことがありますか?
大学生以上の人なら、何かしらの機会で経験していることだと思います。
時間で働いて、その対価として、お給料をもらう・・・。
僕たちからしたら、普通のことですが、
それについて少し考えたことがあったので、書いていきたいと思います。
●働いているんだから、お金をもらって当然だよな
お給料ってどのようにして支払われているのでしょうか。
僕たち労働者が時間を削って、会社で働いた対価として支払われるもの、ですね。
バイトでは、「時間」というものを基準に支払われるのが通常です。
何時間働いて、時給が〇〇円だから、月給〇〇円
という感じに。
会社に勤めて働く場合でも、
「対価」という点で根本は一緒だと思います。
僕たちとしたら、事前に提示された労働環境で、言われたことをこなすことが仕事であり、
それ以上でも以下でもない。
だから、残業とか困るし、請求できるお金はできるだけしたい。
僕たちとしては、給料をもらうことが当然だし、できるだけ多くもらいたい。
とっても普通で当たり前な気持ち。
だって、バイト代が1000円から1100円になったら嬉しいし、残業した分のお金が出ないのは、正直嫌だ。
でも、なんかね。
なんか違うような気がする。
●お給料をもらうまで
当たり前の話ですが、
企業が経済活動をしていく中で生まれたお金の一部をお給料として働いてくれた社員さんに払うわけですが、
当然のことながら、社員さんがお金を生み出してくれないと、会社としてお給料を支払うことができません。
つまり少し雑な解釈ですが、「頑張っている社員さんに支払いたいもの」であると言えると思います。
●社長の気持ちを考えてみる
できるだけ、 「頑張っている社員さんに支払いたい」という話は先ほどしましたが、
社長さんの気持ちになってみるとどうでしょうか。
社長は言わずもがな会社を作った人です。
会社を作ったのは社長が何かを成したいが故であり、そこには何かこだわりだったり、熱い想いがあるはずです。
沢山の試行錯誤の結果、社員さんを雇えるまでに大きくなって、今がある。
そう考えると、社員さんに支払うお給料は、
ある意味社長にとっての「血肉」であり、
「社長の想いそのもの」なのかもしれません。
そう考えると何気なくもらっている給料も有り難みが増しますし、
なんだろう、もっと頑張ろうって気持ちに僕はなって来ます。
自分の時給にこだわってみるといいかもしれないという記事を今度書いてみますが、
そういう意味で時給以上の働きをしないと…ダメですよね。
人件費ってみなさんが思っているよりもとっても高くて、
その人の給料の約3倍はかかると言われています。
とすると、自分がどれだけ頑張ればいいのか・・・はわかりますね。
●類似の経験をした話
少し前になりますが、バイトの仲介とそのリーダーを担当した時の話です。
お金をまとめて渡されて、それで必要な人数を集め、当日のマネジメント、お給料の支払いまで行う…。そんなアルバイトでした。
もはやバイトではないですけどね笑
よくある話ではありますが、お仕事って事前の想い通りにいかないじゃないですか。
思ったより長くかかったとか、思っていたより作業が大変だったとか、
精神的に負担を負わせてしまったとか…。
反面、依頼者の自分は
自分のクライアントとバイトの人両方に対する信頼を守らないといけなかったり。
お金を仲介とした人と人の繋がりって、やっぱりお金の繋がりが1番大切になってくるし、
お金が最終的な信頼に繋がることが多い。
そんな板挟みの苦悩を味わいました。
必死で稼いだお金。
それを社員さんに沢山分配してあげたい気持ちもありますし、
自分に残したい気持ちもあるし。
でも社長さんってそれだけじゃないじゃないですか。
社内で社員さんが働きやすい環境を整えたり、そういったことも念頭に入れないといけないって考えると
それを何人規模で行う社長さんって本当にすごいな、って本気で思います。
ちょっと今までの当たり前を考え直すきっかけになったかな、と思います。
まあ、大切なのは、笑顔で楽しむことですね♪
ゆうちゃん。
===過去記事===
一人で夜に悩むことをやめてみた話を書いてみました。