アンテナの立て方で“人の話から得るもの”なんていくらでも変わる。
「今日話しは微妙だったなあ…」
そんなことを言ったことはないだろうか。
僕はあります。ごめんなさい。(笑)
人の話を聞いて、自分の聞きたい話が聞けなかったというか、期待していた内容とは違ったなって思ったことって結構あると思う。
今日は“そんな昔の僕”を戒める話。
皆さん僕と一緒に戒めましょう。
人の話を聞く。
そんな時間は決して少なくはないと思う。
学生だったら、普段の授業もそうだと思うし、ちょっと行動的に動いている人だったら講演会とかセミナーとか、社会人の人と直接話す機会を持っている人もいるともいます。
そんな時、
どんな態度で聞いていますか?
どんなことを考えながら聞いていますか?
僕は昔、“何も考えないで”聞いていました。
ただ、話を聞く。
きっと何かいい話をしてくれるのではないか、という期待を込めた受け身の姿勢。
確かにいい話、こちらが求めている話をしてくれることはあります。
でも、そのパターンって結構少なくて、大体は、自分の聞きたい話とかが聞けなくて、でも沈黙の時間が気まずいというか、何も話さないことがなんとなく微妙に思って、仕方なく時間つぶしの質問を投げる…。
「あー早く終わらないかな…。」なんて思ったり。
なんだろう。
勿体無い。
すごい勿体無い。
せっかく人と話しているのに、そういう気持ちで時間を過ごしてしまうことが
本当に勿体ないと思います。
僕の話になりますが、2つの体験談をここに書きたいとおもいます。
1つ目:"なんでこの人は僕に話をしてくれるのか"を考えた
シチュエーションにもよると思います。勿論。
でも、特に学生の僕にわざわざ時間を割いて話してくれる人と言うのは、何か僕に伝えたいんだって思うべきだと考えるようになりました。
きっかけは、時間について考えるようになってから。
時間というものの大切さを考えるようになって、人が僕に時間を割いてくれる理由を考えるようになりました。
僕に話してる人は、命を削って何かを残そうとしてくれている。
僕はそれに応えないと、ダメだと思う。
なんてね。
まぁ、毎日そこまで重く生きてはないですけど笑
でも、僕に何か話してくれる人に対しては敬意を払うようになりましたし、それに対して全力で応えたいななんて思ってます。
2つ目:自分がどんなアンテナを立てるかによって、入ってくる内容が実際に変わった経験をした
結局、何を得ようとしているかだと思うんです。
受け身ではなくて、自分で何を掴みにいくかだと思うんです。
人の話を聞くときに、何も考えてないと、余程のこととがない限り、人の話は右から左に流れていきます。
これはある意味で仕方ないことだと思うんです。
人の脳の作り的に、物事は忘れないと記憶の容量的におかしくなってしまうって言いますし、忘れるようになっているわけですね。
じゃあ、右から左に流れていく貴重な言葉をどうやったら留めることができるか。
それが、アンテナを張ることだと思うんです。
アンテナを張るとは、聞きたい情報、キャッチしたい情報を自分に残しておくことです。欲しい情報が来たときに素早くキャッチできるように身構えておくことです。
最近感じるんですけど、人と話しているときの自分の中に入ってくる情報量と、質がすごく上がりました。
だからこんな記事を書いているわけなんですけどね。
人と話すという避けては通れない時間を、有意義な時間にみなさんができたらいいな、って思います。
まあ、笑顔で楽しく生きることが1番大切ですよ♪
ゆうちゃん
===過去のオススメ記事===
後輩と話していたときに、「人に協力させるノウハウってありますか?」って聞かれて、ちょっとカチンときたときの気持ちを記事にしました。
なんでカチンときたかというと・・・・・・?